【セブ島留学】オタクがフィリピンのクラブ行った結果www
※悪ノリで2ちゃんねる風のタイトルにしてみました。中身はいつもと変わらない口調です。
セブ島に来て、今日でちょうど1週間。私の滞在は12週間なのでまだまだ折り返しにも遠いが、勉強に遊びに忙しい日々が続いているので日本に帰る日はあっという間にやってくるだろう。
平日は毎日真面目にTOEICの勉強をして、週末はお買い物や海でのアクティビティ。そんな日々を過ごすつもりだった新谷の留学生活は、早くも佳境を迎えることとなる。
「えっ今日帰るの?」
「朝まで飲むつもりだったんだけど」
現地では既に多くの日本人友達ができたが、オタクは誰一人としていない。むしろそれどころかいわゆる"パリピ"という人種の方が大多数を占める。こちらにいる人たちはみな理解が深いため肩身がせまいとは一切思わないが、やはり住んでいる世界が違うと実感することはたくさんある。
店をハシゴしあらゆる酒を網羅しつつ、クラブで朝まで踊り明かす...
まさかそんな世界に自ら足を踏み入れることになろうとは。
価値観がガラリと変わってしまいそうな未知なる世界での未知なる体験。オタク新谷が抱いた感想は
死ぬほど怖かった。
今回のオール飲みスケジュールはこちら。
1軒目:オープンテラスのあるバーレストラン
頼んだもの:ビール、クリスピーパタ(ポークフライ)
店員に連れられるまま入店。その強引さとはうらはらに値段もさほど張らず良心的なお店だった。テラスではミュージシャンがやさしい歌声を披露。
2軒目:クラブ
頼んだもの:ジンコーラ、メキシカンチップス
店内では爆音で音楽がかかっており踊り狂うお客が見えるものの、店外で飲んだため普通のレストランと変わらない感覚だった。
3軒目:イタリアンレストラン
頼んだもの:サングリア、マルゲリータピザ
生ハム食べたい!という声で入店したが生ハムはなかった。が、ピザが想像以上に大きくて感動。全体的にクオリティが高かった。
4軒目:カラオケ店
頼んだもの:ラムコーク
滞在先は23時〜翌朝5時まで警備の関係上戻れないため、残った時間を潰そうとカラオケに。驚いたことに日本の曲の冊子がまるごと1冊あったが、選曲が40年前くらい+機器が古すぎてフリーズのオンパレード、おまけにドリンクも恐ろしいほどマズかった。接客態度と値段は良心的。
5軒目:クラブ
頼んだもの:マンゴーシェイク、カラマリ
※写真は最上部を参照
2軒目と同じ店に戻り、ついに店内へと足を踏み入れる。さほど広くなく、時間が時間だったため従業員と数人のお客と私たち一行という人員構成だったが...やはり怖かった。激混みの店内の中手荷物への警戒も薄い状態でこう行った場所に来ることを想像すると、ゾッとする。
日本ではまず行く機会のない場所に踏み入れることができたため非常にいい社会勉強になったが、今後は是非とも遠慮したいものである。
ちなみにフィリピンには、新谷が巡ってきたこのエリアよりはるかに危険な場所が多く存在する。セブ島はフィリピンの中でも比較的治安が良いとされているが、何より発展途上国で貧富の差も激しいため、お金があるがゆえこちらに来ているアジア系統の顔立ちはすぐに目をつけられる。日本の安全感覚は速攻で捨てなければならない。
今回のオールは日本人6人(うち新谷ともう1人はクラブ初入店)という形だったが、早くも来週第2回が開催されようとしている。
新谷はお酒にめっぽう強いため全く酔わなかったが、周りはかなりフラフラになっていた。
住む世界が違うだけで非常に良い人たちのため今後も良好な関係を築いていきたいのだが、やはり怖いものは怖いし何かあった時ではもう遅い。こういう場所に来たからには極力危険を遠ざけて、自分の身は自分で守らねば。
あぁ...日本で過ごす夜が恋しい。