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【セブ島留学】超群(チョーキン)で中華を食べてみよう!

※記事中の日本円換算はペソ÷0.43で計算

 

こんにちは、帰国が迫り多忙が極まっている新谷です。だがブログは書くぞ!

 

帰国が迫ってきた今こそ!みんなが大好き留学の恋人(?)ファストフードを大特集。

本日はフィリピンでよく見かける超群(読みはチョーキン・綴りはChowKing)という中華フランチャイズ店のメニューと、おすすめを紹介していこうと思う。

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フィリピンに訪れると街中やショッピングセンターのいたるところで目にするこのロゴマーク。それもそのはず、かの有名なジョリビーと同系列の人気店なのだ。

 

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こちらがメニューの全貌。

酢豚やチャーハンといった日本人にも馴染み深い中華料理に、フライドチキン、ハロハロなども取り揃えた多種多様なラインナップ。セットメニューはもちろん、単品注文も可能だ。

 

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新谷が試したのがこちらの3つ。今回は酢豚をメインに注文してみた。順番にご紹介していこう。

 

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①CHINESE FAVORITE Sweet&Sour Pork 109ペソ(約253円)

酢豚にチャーハン、エビせんべいとドリンクがついたセット。味は大体想像通りだが、この値段で気軽に中華が食べられるのは大変ありがたい。ボリュームはさほどないので女性向けか?

 

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②LAURIAT Sweet&Sour Pork 159ペソ(約370円)

①に、焼きそばとゴマ団子が加わってボリュームアップしたセット。食べ応えは充分だが...焼きそばがかなりしょっぱい。ゴマ団子は普通においしい。

 

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③CHINESE FAVORITE Sweet&Sour Pork with Choco Pao 125ペソ(約291円)

焼きそばは避けたい、でもボリュームは欲しい...いうことで①にチョコまんを加えたセット。3回目にしてようやく理想に到達、チョコまんの値段がセーブされてお得な上に全部美味!ダントツでオススメのセットメニューだ。

 

日本ではファストフードと中華料理がイコールで結びつくイメージはないが、フィリピンでは非常にポピュラーだ。こちらに訪れた際にはぜひ試してみてほしい。

 

こちらの記事も併せてどうぞ!

【セブ島留学】ケンタッキーのおもしろメニュー!

【セブ島留学】マクドナルドで絶品スイーツ!?

【セブ島留学】一人でタクシー乗ったら命の危機を感じた話

昨晩フィリピンで睡眠薬強盗に遭いかけた話を記事にしたが、本日はその帰りでの出来事を書き綴っていく。

一人ショッピングセンターに訪れ、危険な目に遭いながらもノンストップで約5時間ひたすら歩き回り、久々の単独行動を思う存分満喫した新谷であったが...

 

滞在先には門限がある。明日は月曜日。そろそろ戻らなくては。

当然徒歩では帰れないため、タクシー待ちの列に並ぶ。家族連れやカップルに挟まれながら、そういえば自分は一人で来ていたんだっけ...とようやく危機感を取り戻し始める。

異国の地にオタクが一人。頼れるものは何もない。

すっかり日は暮れ、あたりは真っ暗。行きとはわけが違う。

大冒険の幕開けである。

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滞在先から見えるセブ島の夜景

 

ショッピングセンターにあるタクシー待ちエリアではナンバープレートのメモを控えるスタッフが待機しているので、悪質な運転手とは遭遇しにくい。そう、"しにくい"だけ。

"しない"保証はどこにもないのである。

 

一人タクシーに乗り込み、行き先を伝えた。

訝しげな表情で聞き返されたものの、再度説明し直すと、ひらめいたと言わんばかりの返事。見覚えのある道を走り始めた。

あぁよかった。なんとか帰れそうだ。

 

道もさほど混んでおらず、車はスムーズに移動し続ける。行きより早いうちに、滞在先周辺の景色が見え始めた。なんだなんともないじゃん!

...とまぁ、なんともないのならばここで記事を書いてない。

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 スーパーで見つけた激ダサTシャツでワンクッション

 

滞在先は少し奥まった道の奥にある。目印は、その手前のバーベキューレストラン。ここの名前を言えば、ほとんどの運転手は迷うことなく車を走らせてくれる。

見えてきた目印。安堵する新谷。通り過ぎるタクシー。

通り過ぎるタクシー。

 

この運転手は回り道をしようとしているのか?どこかに抜け道があるのか?

 

なぜこんな間抜けなことを考えたのであろうか。あの場で止まれ、と一声あげるのは決して難しいことではなかった。

やってしまった。この運転手は何か良からぬことを考えているに違いない。

自分の把握できる範囲を抜けたところで、止まらない冷や汗を隠し切れぬまま片言の英語を紡ぐ。

 

「あの、アナタ場所わかってる?私見てたけど、もう通り過ぎちゃったよ」

 

怪訝な表情をする運転手。

おもむろに道路の脇に車を停めると、突然電話をし始めた。

待て待て、これマジでやばいやつじゃん。逃げなきゃ。

再び車が動き始めるのは、危機感が振り切れるより早かった。まずいまずい。

こんなところで死ぬわけにはいかない。

 

運転手が窓ガラスを開け始めた。その向こうにはバイクタクシーのそばに立つ青年。

なるほど、私はあれで連れてかれるわけか。

焦燥で朦朧とする意識の中、彼らの会話に耳を傾けた。

 

 

「電話ごめん!あーあのさ、○○(レストラン名)ってどこ?」

「○○?今来てた道の真反対だよ。このまま引き返せば行ける」

「真反対?そうだったのか!ありがとう!」

「そこの道でUターンするといいよ!」

 

 

ん?

こ、この人...単純に場所知らなかったただけ!?

会話を終えた運転手は何事もなかったかのように元来た道を引き返し、滞在先の目の前まで車を走らせた。

迷った分若干料金は高くなったものの、さほど差額は生じなかった。おぼつかない英語での値下げ交渉もあっさり了承され、建物に入って行く様子を見送られたのち移動は終了した。

 

 以上が一人タクシー移動の一部始終である。

結論:死ぬ覚悟をしたが死なずに済んだ

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緊迫感たっぷりでお届けしたので、心温まる遊具で再びワンクッション

 

結局あのタクシーの運転手が純粋に道を間違えたのか、うまい具合に演技をして少しでも多く稼ごうとしていたのか、はたまたそれ以上の企みがあったのかはわからない。

実害を受けていないにしても、なんにせよ数時間で記事をまるごと2つ書けるほどの出来事に遭遇しているのだから、単独行動が危険という事実は揺るがない。

 

心臓に悪い冒険はもうお腹いっぱいである。

ぼっち時間は日本に帰るまでのお楽しみとして大事に取っておくことにした。

【セブ島留学】フィリピンで睡眠薬強盗に遭いかけた話

ここ最近は予定が立て続けに入り、なかなか定期的な更新が難しい状態だった。滞在は6週間を過ぎ折り返し地点まで来ている。そんな最中、笑えない事件が発生したのでいち早く記事にする。

タイトルの通り...本日、睡眠薬強盗に遭いかけた。

 

セブ島滞在中にダイビングのライセンスを取得したい、と仲のよい友人たちは口を揃えて話していた。新谷はすでにアドバンスライセンスまで取得しているため、いつも一緒にいる彼らを見送ることに。

賑やかなはずの日曜日。二度寝を堪能したあと、今日は何をしようかぼんやりと考えていた。部屋に引きこもるのはあまりにも飾り気ない。近場での買い物は平日でもできる...

そうだ!行ったことないショッピングセンターまで足を伸ばしてみよう!

思い立ったら即行動。危険とは分かりながらも、一人でタクシーに乗り込んだ。

 

異国で一人タクシーに乗ったものの特に問題なく目的地へ到着。そのショッピングセンターは想像以上に広く、新谷が大好きなゲームセンターも各フロアに点在していた。

そうだ、今日は一人。誰に気を使うこともない!自然と早くなる足取りであちらこちらを歩いて回った。

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入ってすぐの場所にあったゲームセンター。テンション爆上がりである

 

気づけば最上階。大きなおもちゃ屋さんが目に留まった。

夢中で店内を見回していると、すぐ近くにいた女性と目があった。そして彼女はこう問いかける。

「そのTシャツ、どこで買ったんですか?」

 

その日はシャツにジーパンというあまりにも飾り気ない服装をしていたため、まさかそんなことを聞かれるとも思わず。動揺のあまり

「イン ジャパニーズ!!」

おもしろ英語を返してしまった。恥ずかしい限りである。

 

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ちなみにちょうど話しかけれた時に撮っていた写真がコチラ。かわいいね

 

その後女性は優しげな笑みを浮かべながら、私に様々な質問を投げかけてきた。

「名前はなんていうの?」「どこの国出身?」「セブで何をしているの?」「学生さん?学校の名前は?」「今日は一人だけ?」「授業は休みだったの?」

 

私もいくつか質問を返してみた。

・出身は韓国で、セカンドライフをセブで過ごしている

・娘は日本に住んでおり"ワセダ"に通っている

・その影響で日本語がけっこうわかる

・日本は物価が高いので生活が厳しい

なるほど、日本のことはよく知っているのか。

 

一通りお互いの自己紹介を終えたところで、彼女の話題が変貌を見せ始める。

「私の娘は日本にいるけれど、あなたはVISAをどうしている?キャッシュカードは?」

ここで新谷の中の危険信号が真っ赤に染まった。

あまりに出来すぎた彼女と日本の関係、そして唐突なカードの話題。抱いていた違和感が確信に変わる。

あ、これ前に聞いた睡眠薬強盗だ。

 

その手口はこう。

親切を装って日本人に近づいて、他愛のない世間話で打ち解ける。そこから自然な流れでレストランや喫茶店に誘われるのだが、そこで口にした飲食物を最後に記憶が途絶え、目が覚めた時には所持品が何もかも奪われている...というもの。

 

まずい、逃げなくては。

どう話を終えようか考えていると、彼女のスマートフォンから軽快な音楽が流れた。

「あ、電話。私の姉からだわ。今近くにいるのよ」

しめた!今しかない!

電話をしている様子を数十秒眺めたあと、自分も誰かに呼ばれているかのようにスマホの画面を凝視し、「バイバイ!」と笑顔で手を振ってその場を離れた。

 

もしあのまま彼女の微笑みを信じていたとしたら...電話の主である姉が呼んでいるから一緒にお茶をしに行こう、何かご馳走してあげるわ。

そんなことを言われていたに違いない。

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※画像はイメージです

 

私の場合は早い段階で疑いを持ち、彼女から逃げたあと追いかけられることもなかったため、なんの被害も受けずに済んだ。

しかしセブに来てから6週間以上、何度もショッピングセンターに訪れているが、こうして声をかけられたのは単独行動をしていた今日が初めてだった。

 

安全な環境に慣れきっている日本人は最高のカモである。留学中に英語を話せる絶好の機会を与えられれば、自分の居場所が異国であることを忘れてついて行ってしまうだろう。

親切な人間を疑うのは心が痛むが、それも自分の身を守るため。

皆様もくれぐれもお気をつけください。

【セブ島留学】フィリピンのゲーセン巡りその2

先日公開のフィリピンのゲーセン巡りその1に引き続き、その2をお届けします。

果たして今回はどんなパチモンが飛び出すのか!?

 

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入店早々このやる気のなさ!いいぞ〜〜!!

 

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 こちらのゲーセンは店内で入手できるチケットに応じて景品交換ができるシステムだった。

 景品と労力が釣り合わないとか言ってはいけない

 

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統一感が皆無だか、みな楽しそうにゲームに興じている

 

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メダルゲームもあるよ。

 

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 釣りゲー文化は万国共通

 

ちなみにこちらの写真の右上は

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格ゲーだ!

日本とは違い、小さな子どもたちが多いのが印象的である

 

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た...タイムクライシスが5...だと!?

日本での発売は2015年のこの機種。フィリピンだとものすごく新しく見える。

 

店外にもUFOキャッチャーがあったよ。

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なんかもはや安心する

 

撮れるだけの写真を撮って何度も見返した結果、案の定ゲームやりたい欲がオーバーヒートしました。

日本に帰った時100円玉がいくつ吹っ飛ぶのか心配です。

その3もお楽しみに!

【セブ島留学】フィリピンのゲーセン巡りその1

なんとまぁこちらに来て4週間が過ぎてしまった。朝晩にあった100%出席義務授業を無事コンプリートしたものの、気が抜けてしまいそうで不安が残る今日この頃である。

さて、滞在を1/3終えたということで。念願のフィリピンのゲーセン巡りを記事にする。

かなり撮り溜めがあるので、数日おきくらいを目安にどんどんアップしていきたいと思う。ではさっそく行ってみよう!

 

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あーこれだよこれこれ!!

このクオリティの低さ!たまんねぇな!!

 

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ジャンルめちゃくちゃ。クオリティお察し。

 

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わかる人にはわかる海外特有の配色

 

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 ボール系ゲーム、子ども向けガンシューティング等々

 

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こちらのゲーセンでは、1曲歌いきりのカラオケルームがよくある

 

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なんか色々とまずそうなので省略

 

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こちらのレースゲーム、日本での発売は1994年。フィリピンではまだまだ現役だ

 

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こちらもレースゲーム。奥にはかの有名なタイムクライシス

 

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こっち見んな。

 

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 大きめかつ高画質で新機種感を醸し出しまくっていたこちらは、対戦型のポイント争奪ゲームらしい

 

そして店外からも賑わいが伺えたのが...

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家に置いてきたPS4アケコンが恋しいぞ!!

(腕はお察しだけどね!)

 

続きはコチラ!→フィリピンのゲーセン巡りその2

【セブ島留学】ニセモノ・パチモン大集合!

海外でたびたび見ることのできる、カオスなニセモノたち。新谷のいるフィリピン・セブ島にも例外なくはびこっている。

おもしろTシャツに引き続き、モールで出会った怪しい品々を紹介していく。

日本ではなかなかお目にかかれない混沌とした品揃えをどうぞご覧あれ。

  

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そこはことなく漂うパチモン臭 

 

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 こちらも似たようなラインナップ。パチモンにしてはクオリティが高め?

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ポケモン人気だね!パチモンだけに!

なんちゃって!

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アッ......

 

 お次はゲーム編。

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PGP

正規の商品のすぐ隣にこれが置いてあるから驚きである。

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PVP Station Light 2000

似せるつもりが絶妙な加減でパチモンってわかるこの感じ。好きですね〜。

 

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カードゲームはパチモン多いよね。仕方ないね。

って思ったらこれは正規商品だった。

正直すまんかった。

 

パチモンシリーズも第2弾投稿目指して日々ネタ探し中です。気長にお待ちください。

【セブ島留学】ルームメイトが優しすぎる

寝泊まりする場所でどれだけ快適に過ごせるかは、滞在の要である。

現在新谷が利用しているのは3人部屋。今回はそこで出会ったルームメイトたちについて紹介していく。

 

ルームメイトA(中国人)
ラフな格好が絵になる、スタイルが良く気配りのうまい中国人。初対面の相手でもすぐ仲良くなってしまう寛大な心の持ち主。
マイペースだがとても真面目でよく自習室と部屋を行き来している。なぜか新谷のこともものすごく真面目だと思っているようだ。日本人だからか?
Bとは非常に仲が良いが度々生活態度を指摘されており、"grand mother"と呼んでいる。
あまり寮の食事が口に合わないらしく、お菓子が生活習慣に組み込まれている。

「これないとダメなんだよ、ダメだってわかってるのにね...」(本人談)

 

ルームメイトB(韓国人)
すらっとした体型と整った顔立ちの、ノリが良くて陽気な中国人。
空港にある広告に載っていそうなアジアンビューティーだが基本的にテンションが高い。
韓国の空港の近くに住んでいるらしく、「お金持ちだよ〜wなんちゃってww」と笑いながら発言していたが恐らく本物の富裕層。育ちの良さから来る大らかさは万国共通である。
そしてやはりお菓子大好き。度々おすそ分けしてくれるのでこちらからも日本のお菓子を返したら大ウケ。お気に入りは明太えびせんべい。渋い。

 

初日にも書いた通り、英語を勉強しにセブ島へ来たはずが、部屋に着いた途端突然の実践英会話がスタートした。

 

「どこの国から来たの?」「何ヶ月ここにいるの?」「今何歳?」「何を勉強してたの?」

 

怒涛の質問ラッシュ。

AもBも私より年上で英語学習の期間が長く、ここに滞在してからもそれなりに時間が経っていたようでかなり流暢に話しかけてくる。

一人だけ恐ろしく片言で少なからず恥じらいはあったものの、なんとか会話にしようと必死に食らいついた。

 

彼らは私が来たばかりで右も左も分からないことをしっかりと理解し、気を配ってくれた。特に「ガンバッテ!」と日本語で応援してくれたことは、強く印象に残っている。

そしていつの間にか、部屋で顔を合わせるとその日にあったことや授業での出来事を毎日話す仲になった。

そして私たち3人はみんなお菓子が大好きという共通点があり、たびたびお菓子を持ち寄っては一緒に味わっている。

日本のお菓子はものすごくウケがよいので、もっとたくさん持ってくればよかったなぁと思う次第である。

 

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貰ったクーポンでたまたま注文していたお菓子の詰め合わせが、思いがけず大活躍

 

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お菓子以外にフルーツをふるまってくれたことも...

 

残念ながらBは私が来てから1週間で帰国の日を迎えてしまったが、帰り際に励ましの手紙と文房具をプレゼントしてくれた。交流できたのはわずかな期間ながら、別れがより惜しくなったのは言うまでもない。

 

他の部屋のバッジメイトに話を聞いたところ、ルームメイトと波長が合わない、冷房や部屋のスペースといった共有物を巡ってトラブルになった等様々なケースがあるとのこと。

 

慣れない場所での生活。勉強以外のストレスは想像以上に負担になってしまう。

暮らしてきた環境が違えど誰かを気遣う気持ちは万国共通。今後一定期間が空くと今とは別のルームメイトがやって来るので、今度は彼らがしてくれた気遣いを私の方からできるよう会話力を磨きたいものだ。